過去日記です。この日、某大学院の入試に合格しました。
来年4月から再び大学院生です。リプロに関わるメンタルヘルスケアを扱える臨床心理士になるべく勉強します。
とりあえず過去10年間の「中絶問題」に関する自分の研究成果を本にまとめ（年内出版予定）、この6月のシンポジウムで、日本の中絶関連技術が遅れている事実を、一部の医療専門家にしっかり伝えることができたという実感を抱いて以来、次に何をすべきかと考えてきた結果です。
もちろん、これからもまだまだ中絶技術の遅れに関する問題を訴え続けていかなければならないとは思っている。世論を変えていく一助とするために、一般向けの本も書いていかなくちゃならない。
だけど基本的に、事実さえ伝えてしまえば、もはや私がどうこう言っても始まらない。あとは「医療」サイドの問題なのだ。
これ以上は、自分が医療従事者でない限り、手出しできない。だから、私はメンタルヘルスの専門家を目指す。そこから医療に絡んでいこうと。
決断するまでは迷いに迷ったけど、もはや迷いはない。
これまでの人生でこんなに進路が明確だったことは一度もなかった。まずは3年後、資格を取得できるようにがんばるのみ。
