リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

フリフォザイケンハウス

オランダ語のhuisは英語のhouseあるいはhomeに当たります。病院を案内してくれた人はFlevoziekenがコミュニティの名でhuisが病院の意味と説明してくれたけど,これを日本の「病院」と重ねてイメージすると,かなり違う。むしろ「ホーム」の方がまだしっくりくる。どうしてかというと,どっちを向いてもアットホームで人間臭くて明るいのです!

このハウスのFacebookを見つけたのでご覧ください。大笑いしている患者さんとにこにこしているナースの写真が出てくる。下の方に進むと病院のスタッフや内装なども写真にあります。まず作りが違う。まず全体的にガラス張りで明るくきれいでおしゃれ。真ん中が音楽会やスポーツ大会まで開けるほど広いホールになっていて,それが通常はホテルのロビーと見紛うステキな椅子がゆったりと配置されていて,あっちにもこっちにもアートがあり,生花が飾られており,カラフルで,アットホームで,笑顔にあふれている。機能性と居心地のよさの両方を追求したような作りで,患者さんもスタッフも人として大切にされているのだなぁ〜としみじみ思いました。