リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

カリフォルニア大学SF校の妊娠カウンセリング

忘備録:Innovating Education in Reproductive Health

Home - Innovating Education in Reproductive Health

https://www.innovating-education.org/wp-content/uploads/2019/05/Counseling-for-Pregnancy-Ambivalence-Lesson-Plan.pdf
反転授業(Flipped-classroom settings)における授業計画
妊娠のアンビバレンス(不安)に対するカウンセリング

 このレッスンプランでは、反転授業モデルを用いて、ビデオ講義と追加リソースを用いて、学習者に魅力的な学習環境を提供します。ここでは、ご自身の教育機関でこのコースを「反転授業」で使用する方法について説明します。


指導のポイント

  • 自分の決断に対して本当にアンビバレントな患者に出会うことは稀である。
  • あなた自身が自由でいられるかどうかは、患者が彼女自身の人生の専門家であり、彼女たちはあなたに関して決断を下すわけではない、という信念にかかっています。
  • 中立の立場を保ち、患者が答えを持っていることを思い出してください。
  • 解決への様々な障害や促進要因について、患者の経験を理解するように努めましょう。
  • ツールを使うときは、「答え」や「点数」を出そうとしないこと。単に、患者が声に出して考え、意識的に内省するための技法としてとらえます。
  • 患者さんは、自分の生活環境を考えた上で、最善の決断を下していることを認識します。
  • 患者さんの決断にかかわらず、あなたが患者さんをサポートすることを示すために、承認し、正常化し、愛情をもって実践してください。
  • あなたと患者が同じ方法でツール/スケールを使用していることを確認してください。


所要時間
ビデオ講義の合計時間。11:09分
学習者が独自に必要とする準備時間の目安:15分
教室での活動に必要な時間の合計:30分~1時間


必要な材料と講師の準備

  • 学習者は、ストリーミングビデオを視聴するのに十分な帯域幅のあるインターネットアクセスが必要です。
  • 講師は、このパケットに含まれる小グループ活動のクイズ(3 ページ)を印刷する必要があります。個人活動。妊娠の意思決定における両価性に対処する

講義

  • 学習者は、反転授業モデルまたは授業時間内に、ワークショップの前に教則講義を見ることができます。
  • 学習者は、1 ページの「推奨される読み物」に記載されている、以下の関連する読み物のいずれかを割り当てられる(講師が望む学習者の作業負荷によって決定する)。


教室内での活動

  • 教室を小グループに分け、小グループ活動クイズ(4-5ページ)を配布する。学習者に15分かけて、提供された質問に協力して答えるように指示する。
  • この活動の最後に、クラスを招集する。質問を提示し、学習者に答えを共有させ、議論させる。
  • 正解をボードに書き、クラスで確認する。学習者から各ハンドアウトを回収する

o インストラクターは、6ページの解答用紙を参照することができます。