だいぶ減ったのかな?
現在、校正しているノーグレン著『避妊と中絶の政治学 増補版』の第4章注63に次の記述が見られる(漢数字は算用数字に変更)。
現在、日本にはおよそ1万6,000人の開業産婦人科がおり、そのうちの1万3,500人ほどが日母の会員である。産婦人科医数と日母会員数は戦後以降、比較的一定の数を保っている。つまり、全体的な医師数ならびに国民一人あたりの医師数は過去50年間に大幅に増加しているのに対し、専門的産婦人科医の割合は縮小している。1955年から1965年にかけて、全医師に占め得る産婦人科医師の割合は12%から14%であった。だが、その数値は1975年には7%まで低下し、以降ゆっくりと現象しつづけている。
https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/fede854ce750b71dd6c0183de5a55af9.pdf産婦人科医療体制と就労環境(2019)
産婦人科常勤医師数 11556人(2018年)