リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

厚生省と日母

ノーグレンの『中絶と避妊の政治学』より

青木書店版p.104

1963年に、厚生省は日母のリーダーに対して、日母会員は現に生活保護を受けている女性のみに経済条項を適用するというルールを守っているのか、中絶が年間100万件以上も行われている事実をどうとらえ、この状況に対してどんな具体策が考えられるのかと厳しい言葉で迫った

そんな時代もあったのか……。