リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

中絶で何が見えるのか

オーストリアの医師が提供する「中絶の神話」に関するサイトより

中絶処置に関する神話のひとつ
Myths about the procedure | Kategorie | Abortion Myths
仮訳します。

 中絶に抗議するために使われる多くの写真は、芸術家の演出や画像操作の結果であり、中絶された胎児の写真のほとんどは、実は緊急医療的な理由で中絶された妊娠のかなり後期の胎児なのです。中絶の大部分は妊娠初期に行われ、多くの場合、胚の長さが約15mmしかない妊娠6週目以前に行われています。また中絶反対派の中絶胎児の写真は、非常に拡大され、女性の存在の痕跡を完全に消しているため、偽りの写真だと言えます。さらに、これらの写真の多くは、流産や死産、あるいは違法な中絶の写真である可能性があり、出所も帰属も不明なものです。中絶反対派の中には、病院から胎児の遺体を盗み出し、写真用に加工していることを認めている人もいます。


妊娠の初期段階:
 最終月経周期の初日から6週間半までは、まだ胚は確認できず、単に妊娠嚢があるのみです。妊娠5週目と6週目の妊娠嚢の写真と、それに対応する超音波画像を示します。

写真は以下のサイトでご確認ください。
Myths about the procedure | Kategorie | Abortion Myths