リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

国内の勃起障害は1,400万人―25年ぶり全国調査  男性の7割がセックスレス

メディカル・トリビューン 2023年11月02日 17:50

国内の勃起障害は1,400万人―25年ぶり全国調査|腎・泌尿器|健康・公衆衛生_学会レポート|医療ニュース|Medical Tribune

これって「不妊症」と同じで、当事者が「自覚」することで初めて「障害」になるのではないのかな。
「薬がある」と知ることで、「自分も患者だ」と捉える人が増えたということはないのかな。


無料で読める部分をご紹介。

 日本国内の男性を対象に性機能障害の実態を調べた『性機能障害の全国実態調査に関する報告』がまとまり、第33回日本性機能学会(9月15~17日)で公表された。全国規模の調査実施は25年ぶり。順天堂大学浦安病院泌尿器科教授で同学会臨床研究促進委員会の委員長を務める辻村晃氏が発表したもので、勃起障害(ED)は有病者数は1,400万人(評価ツールによっては3,600万人超)にのぼることが明らかになった。前回調査(1998年実施:1,130万人)より300万人弱増えていた。また、男性のセックスレスの割合は70%と多く、特に20~29歳の若年において、性欲を感じない、性交頻度が少ないといった性的活動への消極性も浮き彫りになった。

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それにしても全体でもセックスレス率が高く、特に20代で高いというのは、妊娠率が下がっていることが女性のみのせいではないことの傍証にはなるのかもしれない。