リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

GGI53位のホンジュラスの少女と女性のためにGGI125位の日本が3千万もODA拠出

海外のリプロには金を出し国内にはそこで得られたノウハウさえ使わないなんて……

2006年の世界経済フォーラムの第一回GGIでは、
Hondurusは 74位(0.6483) 経済99 教育1 保健1 政治42
日本は    79位(0.6447) 経済83 教育59 保健1 政治83


2023年の世界経済フォーラムのGGIでは、
Hondurusは 53位(0.735) 経済66 教育1 保健110 政治52
日本は    79位(0.6447) 経済83 教育59 保健1 政治83
ホンジュラスの順位が落ちたのは、「リプロダクティブ・オートノミー」という項目ができ、最も悪い分類にされているため。ホンジュラスは世界でも最も中絶が厳しく取り締まられているため。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/100459092.pdf

(1)上位目標の達成度
上位目標:対象地域において思春期の妊娠数減少に貢献する。
 本事業の対象 4 校における女子生徒の妊娠数は、2016 年 15 件、2017 年 12 件、そして2018 年 6 件と顕著に減少しており、ピア教育やピアルームにおけるカウンセリングなど、思春期層へ直接働きかける活動の成果が数値に反映されたと考える。一方、エル・パライソ保健所、アラウカ保健所、サンタ・クルス保健所から取得した地域全体のデータを見ると、思春期層の妊婦数は 2015 年 258 件、2016 年 237 件、2017 年 191 件、2018 年 233 件と報告されており、本事業の地域全体への貢献は道半ばと言える。本事業の活動を継続することにより、介入地域における妊娠数減少が一層顕著なものとなり、その成果と教訓が他地域の保健所でも効果的に共有され、その結果、思春期層が気軽に参加できる啓発活動を実施したり、また保健ボランティアが非就学の若者に直接保健教育を行ったりすることになれば、上位目標(地域全体の思春期層の妊娠数減少)の達成に近づけるものと考える。
(2)事業内容
 (ア)保健所サービスの内容と提供環境の向上
<思春期リプロダクティブヘルス推進活動>
 対象地域の 3 つの保健所スタッフが計画した思春期リプロダクティブヘルス推進活動について、エル・パライソ保健所 8 回、サンタ・クルス保健所 3 回、アラウカ保健所 1 回、合計 12 回の活動を実施し、1,736 人が参加した。アラウカ保健所についてはそれまでに取り組んできた活動も継続して行っていることから、本事業における活動は 1 回となった。活動は、思春期クリニックや保健所スタッフによる学校への出張保健教育のほか、対象校外の思春期層も積極的に参加できるよう、公園や広場において映画やスポーツ、踊りを交えた保健教育などを行った。(活動一覧参照)
<研修の実施>
 対象となった 3 つの保健所の医師、看護師、心理カウンセラー、学校の保健室スタッフなど合計 22 人に対し、思春期層への関わりや人生設計、妊娠・性感染症予防などをテーマとした全 5 回(2 日×2 回、1 日×1 回)のフォローアップ研修を実施した。(活動一覧参照)
 また、非就学者へのアプローチ強化の一環として、対象地域の 3 ヶ所(サンタ・クルス(エル・パライソ中心部に近い村)、エル・パライソ山間部、アラウカ山間部)の中から、思春期層の多い 15 村の既存の保健ボランティア 39 人に対し、思春期の身体の変化・性、思春期の妊娠・性感染症、自尊心・避妊法などをテーマとした全 5 回(1 日×5 回)の研修を実施した。(活動一覧参照)
<マニュアルの作成>
 これまでの事業で得た経験やノウハウをまとめた指導マニュアルを 100 部作成し、保健所、対象校をはじめとした学校、県の保健事務所および教育事務所へ配布した。配布にあたっては、今後これらを利用するであろう保健所スタッフおよび対象校の教師など 29 名を迎えてマニュアル発表会を実施し、内容と活用方法について説明した。
<ピアルームの設置>
 アラウカ保健所の敷地内にピアルームを建設した。10 月 22 日には在ホンジュラス日本国大使館から福田紀夫特命全権大使にご出席頂いて開所式を挙行し、200 人以上の関係者や地域住民が参加した。ピアルームはその後、ピア教育やカウンセリングの場所として利用されている。

<施設の修繕支援>
 公共施設として維持すべき環境が整っておらず、本来受けられるサービスを適切に提供できていなかった対象保健所および学校に、患者待合所の床整備や屋根の修繕などに必要な資材を提供した。(活動一覧参照)
(イ)学校教師および保護者の理解と協力の強化
<思春期リプロダクティブヘルス推進活動 >
 対象 4 校(アレハンドロ校、アルマンド校、ロサリオ校、イシドロ校)の教師が、保健所が計画した推進活動(活動 1-1)や、ピアリーダーの活動(活動 3-1)の全てに参加し、協働して活動を行ったほか、授業時間を活用した保健教育も行った(活動一覧参照)。
<研修の実施>
 対象 4 校の教師 52 人に対して、思春期の身体の変化・性、自尊心・避妊法、思春期層への啓発活動計画などをテーマとした全 5 回(1 日×5 回)のフォローアップ研修を実施した。
(活動一覧参照)
 また、同 4 校の保護者に対しても、同様に全 3 回(1 日×3 回)のフォローアップ研修を実施し、延べ 237 人(各回平均 79 人)が受講した。(活動一覧参照)
(ウ)ピアリーダーの育成
<思春期リプロダクティブヘルス推進活動 >
 対象 4 校のピアリーダーは、思春期リプロダクティブヘルスを推進する活動として、学校内でのピア教育や啓発活動を行った。ピア教育は 4 校合計で 32 回(各校 8 回~12 回)実施し、2,980 人の中高生が学ぶことができた。また、教師の協力を得て、4 校合計で 17 回の啓発活動を行い、1,705 人の思春期層が参加した。(活動一覧参照)
<研修の実施>
 対象 4 校のピアリーダー104 人に対して、思春期の妊娠・性感染症、自尊心・避妊法、思春期の権利などをテーマとした全 5 回(1 日×5 回)のフォローアップ研修を実施した。(活動一覧参照)
<合同会合(成果発表会)の実施>
 事業終了時に、対象 4 校のピアリーダー104 人および学校教師、保健所スタッフ、保健ボランティアなど 21 人が参加して合同会合を実施した。ピアリーダーが中心となって活動の成果や学びを報告するとともに、次年次の活動について学校教師などと協議し、本事業終了後も活動を継続するために活動計画を立てた。
(エ)思春期層の知識向上のための活動
 ピアリーダー、学校教師、保護者、保健所スタッフ、保健ボランティアが協力し、活動 1-1、2-1、3-1 を通じて実施した非就学層を含む思春期層のリプロダクティブヘルスに関する知識を向上させるための啓発活動は合計 66 回に上り、延べ 4,381 人(うち延べ 587 人は非就学者)の思春期層が参加した。
 これらの啓発活動では、対象校外の児童、生徒、そして学校に通っていない思春期層も積極的に参加できるよう、公共の場所(公園や広場など)で行ったり、講義形式ではない活動(映画上映会、スポーツや踊りなど)を行ったりするなどの工夫をした。また、研修を受けた保健ボランティアは自身の居住村で保健教育を行い(合計 29 回)、延べ 587 人の非就学層が参加した。
 他方、思春期妊娠の多いコミュニティの小中学校からの要望を受けて、本事業スタッフが講師を務め、小学 4 年生以上を対象とした思春期リプロダクティブヘルスに関する講習を 4つの学校で 2 回実施し、353 人が教育を受けた。さらに、研修等も含む本事業活動を取り上げた地元のメディア番組に本事業スタッフが出演する(5 回)など、直接受益者ではない思春期層にも情報が届くよう努めた。

(3)達成された成果
 事業目標:対象地域において思春期層のリプロダクティブヘルスケアが向上する。
指標 1:対象 3 つの保健所において、思春期層に対するリプロダクティブヘルスに関するカウンセリング数が 20%増加する。
⇒ほぼ達成。エル・パライソ保健所の思春期クリニックおよび対象 3 保健所におけるカウンセリング数は、事業開始前の 2016 年(1-12 月)は 542 件で、事業第 1 期にあたる 2017年(同)は 793 件へ増加した。第 2 期の 2018 年(同)は 932 件と前年比 18%増であった。
 アラウカ保健所では 10 月にピアルームが開設されたこともあり、2018 年は前年の 156 件から 197 件へ 26%の増加となった。本事業に該当する持続可能な開発目標(SDGs)3 のうち、特にターゲット 3.7*1に関して、保健所や思春期クリニック、各所に設置されたピアルームが適切に機能することで、性と生殖に関する保健サービスを、思春期層を含む全ての人々が利用できるようになった。
指標 2: リプロダクティブヘルスに関するサービスを受けた思春期層の 80%がサービスに満足する。
⇒達成。リプロダクティブヘルスに関するサービスについての満足度を測るアンケートを実施し 252 人から有効回答を得た。それぞれ教師やピアリーダー、保健所スタッフからカウンセリングや情報の提供を受けており、97%(244 人)がサービスに満足したことが確認できた。回答者は女性が 71%(179 人)、男性は 29%(73 人)で、非就学の思春期層も10%(25 人)いた。またアンケート回答者の 92%(231 人)が家族計画や避妊法について情報を受け取り、ほとんど全員が友人や家族にもピアルームを紹介したいと答えた。
指標 3:対象地域の保健所や学校、行政関係者がマニュアルにアクセスできる。
⇒達成。作成した思春期リプロダクティブヘルスに関する指導マニュアル 100 部は、対象地域の保健所や学校、県の保健事務所や教育事務所へ配布され、事業対象ではなかった保健所や学校についても、同マニュアルへアクセスできるように配慮した。
成果 1:保健所による思春期層へのリプロダクティブヘルスケアサービスの内容と提供環境が向上する。
指標 1-1:保健所において策定された思春期リプロダクティブヘルスに関する活動計画が80%以上実施されている。
⇒達成。本事業の第 1 期で保健所スタッフにより計画された思春期リプロダクティブヘルスに関する活動(各保健所年間 3 回、合計 9 回)が合計 12 回(133%)実施され、1,736 人が参加した。
指標 1-2:保健所スタッフのリプロダクティブヘルスに関する知識の正答率が 70%以上に向上する。
⇒達成。研修開始前のテスト(21 人)の正答率 60%から、研修後(19 人)には 89%に向上した。
指標 1-3:設置されたピアルームが、年合計 600 人の思春期層に利用される。
⇒達成。本事業期間中の対象 4 つの各校に設置されたピアルームの利用者数は合計 1,649人、思春期クリニックおよび 2 つの保健所のピアルーム利用者数は 1,057 人で、合計 2,706人の思春期層がピアルームを利用した。うち 95 人が非就学の思春期層だった。
指標 1-4:保健所が、ピアリーダー、学校教師、保護者からの相談・紹介を受け入れている。
⇒達成。アラウカ保健所、サンタ・クルス保健所およびエル・パライソ保健所の思春期クリニックが、合計 321 人の相談・紹介を受け入れた。対象校の教師からの紹介が 178 人、ピアリーダーからの紹介が 143 人であった。
指標 1-5:研修を受けた保健ボランティアが、保健所と連携してリプロダクティブヘルスに関する啓発活動を村で実施している。
⇒達成。研修を受けた 39 人の全保健ボランティアが、それぞれの居住村(15 村)において計 29 回の保健教育を実施し、非就学の思春期層延べ 587 人が思春期リプロダクティブヘルスに関する知識と情報を得たほか、自身の人生設計などについて学んだ。保健所も、保健ボランティアがこのテーマに取り組み始めたことを歓迎しており、月例会合の場で活動への助言を行っている。
成果 2: 思春期リプロダクティブヘルスについて、学校教師、保護者、保健所間の協力体制が確立される。
指標 2-1:学校教師が保健所とともに策定した思春期リプロダクティブヘルスに関する活動を実施している。
⇒達成。学校教師は指標 1-1 の保健所との活動、指標 3-1 のピアリーダーとの活動の全てに参加した。学校として、健康フェアやマラソン大会、メンタルヘルス週間に思春期リプロダクティブヘルスに関する活動を組み込んだほか、生徒たちに身に着けて欲しい知識として、薬物やアルコール依存症を取り上げるなど、リプロダクティブヘルスをはじめとする社会課題を教育現場で取り上げることへの抵抗感が薄れつつある。
指標 2-2:フォローアップ研修を受ける学校教師 50 人の思春期リプロダクティブヘルスに関する知識の正答率が 80%以上に向上する。
⇒達成。研修前のテスト(39 人)の正答率 74%から、研修後(52 人)には 95%に向上した。
指標 2-3:研修を受けた学校教師が、適切な時期に保健所へ思春期層を紹介している。
⇒達成。研修を受けた学校教師(52 人)が、保健所へ合計 178 人の生徒を紹介した。
指標 2-4:保護者の思春期リプロダクティブヘルスに関する知識の正答率が 70%以上に向上する。
⇒達成。研修前のテスト(81 人)の正答率は 48%から、研修後(81 人)には 88%に向上した。
成果 3:ピアリーダーの能力が向上する。
指標 3-1:ピアリーダーの 80%が活動に参加している。
⇒達成。ピアリーダー104 人全員(100%)が、全ての研修に出席したほか、いずれの活動においても 80%を超えるピアリーダーが活動に参加した。また、保健所が計画した推進活動(活動 1-1)においても、毎回ほぼ全員のピアリーダーが参加して活動の実施を手伝った。
指標 3-2:ピアリーダーにより策定された活動計画の 80%以上が実施されている。
⇒達成。本事業の第 1 期に対象 4 校のピアリーダーが計画した活動(ピア教育、啓発活動)は、すべて(100%)実施された。
指標 3-3:ピアリーダーにより適切な時期に各保健所へ相談している件数が 100 件以上ある。
⇒達成。保健所のデータにより、ピアリーダーが適切な時期に各保健所や思春期クリニックへ相談した件数は合計 143 件であった。
指標 3-4:ピアリーダーの思春期リプロダクティブヘルスに関する知識の正答率が 70%以上に向上する。
⇒達成。研修前のテスト(102 人)の正答率 61%から、研修後(99 人)には 90%へ向上した。
成果 4:思春期層のリプロダクティブヘルスに関する知識が向上する。
指標 4-1:思春期の青少年約 2,000 人が、学校内外で行われるピア教育、レクリエーション活動、パンフレット配付等により、リプロダクティブヘルスに関する知識・サービスについて啓発される。
⇒達成。ピアリーダー、学校教師、保護者、保健所、保健ボランティアの活動により、思春期層の青少年延べ合計 4,381 人がリプロダクティブヘルスに関する知識・サービスについて啓発された。うち 578 人は非就学の思春期層であった。また山間地域の 4 つの学校に通う小学 4 年生以上の 353 人がリプロダクティブヘルスに関する教育を受けた。
指標 4-2:思春期層のリプロダクティブヘルスに関する知識が向上する。
⇒達成。対象 4 校の中学 1 年生にあたる生徒にテストを実施し、研修前テスト(247 人)の正答率 37%から、研修後(230 人)は正答率 83%に向上した。

令和5年10月23日付で
「日本NGO連携無償資金協力 平成28年度 地域・国名別」という表があり、その中に次のプロジェクトの名前がある。

ホンジュラス
2017年2月28日(贈与契約日)
「エル・パライソ県エル・パライソ市、アラウカ市における思春期リプロダクティブヘルス推進プロジェクト」
分野:医療・保健
被供与団体名:特定非営利活動法人AMDA社会開発機構

被供与団体のホームページで探していったら、出てきた出てきた!

若年妊娠を半減させた地域の力(ホンジュラス)
2019/07/09
 予期せぬものや望まない状態でのことが多い10代の若年妊娠が、大きな社会問題になっているホンジュラスの地方の2市(エル・パライソ市とアラウカ市)で、2年間にわたって取り組んできた「思春期リプロダクティブヘルス推進プロジェクト」が終了しました。

 若年妊娠を1人でも少なくしようという大人たちの熱意が、新たな官民連携体制の構築へとつながり、これまでになかった情報の共有や連携体制が、保健所スタッフ、保健ボランティア、学校教師、保護者そして生徒たちの間で生まれました。


同世代に正しい性知識を伝える役目を担うピアリーダーの研修

 また、思春期の悩みや不安をカウンセラーに相談できる「ピアルーム」を、気軽に立ち寄れる地元の保健所に新設したことで、カウンセリング件数は従来の約2倍、年間約940件に増えました。こうした取り組みを通じ、事業対象4校での若年妊娠数は、事業開始前の年15件から6件へと半減しました。

 事業では、こうした取り組みから得た経験やノウハウをマニュアルとしてまとめました。今後、多くの近隣住民や関係者に活用されることで、若年妊娠によって就学や就労、将来の夢を絶たれる少女や少年が一人でも減ることを願っています。

思春期リプロダクティブヘルス指導マニュアル


外務省サイトにあるこれですね。

トップページ > 外交政策 > ODAと地球規模の課題 > ODA(政府開発援助) > 国別・地域別の取組 > 国別約束情報(年度別交換公文(E/N)データ) > 日本NGO連携無償資金協力 平成28年度 地域・国名別 > ホンジュラス「エル・パライソ県エル・パライソ市,アラウカ市における思春期リプロダクティブヘルス推進プロジェクト」
エル・パライソ県エル・パライソ市,アラウカ市における思春期リプロダクティブヘルス推進プロジェクト
(Project for promotion of reproductive health for adolescents in El Paraíso and Alauca municipalities)
令和元年5月20日

次のように説明されています。

プロジェクトの概要
 若年層の出産や妊産婦死亡率が高く、思春期リプロダクティブヘルスを最重要課題の一つとしていながら、その取り組みが進んでいなかった対象地において、思春期層がリプロダクティブヘルスケアを受けられることを目指した事業を実施しました。本事業では、保健所のスタッフ、学校教師、保護者に対する研修、積極的な取り組みを行っている他県への訪問研修、思春期層が情報収集したり悩みを相談できるピアルームの設置、ピアリーダーの選出と研修、彼らによる同世代の若者に向けた講習や啓発活動を行い、リプロダクティブヘルスの重要性の共有や保健所と学校との連携強化につながりました。

他にもホンジュラスでは次のような取組みも行われています。これらはごく一部にすぎません。
2021年「エル・パライソ県テウパセンティ市における妊産婦ケア改善支援事業

2022年「妊産婦ケア強化(保健所における妊婦健診の拡充と救急搬送システムの構築、保健所スタッフの知識と技術の向上、妊婦に近い存在である保健ボランティア及び伝統的産婆への研修と保健所との連携強化、妊産婦を含む住民の周産期と安全な出産に関する理解の促進)

2023年「サン・ルカス市、サン・アントニオ・デ・フローレス市における妊産婦ケア強化事業

ホンジュラスODAを提供すること自体はいいことですが、海外には29,986,680万円ものお金を出してマニュアルを現地語で作成して配ったり医療関係者を指導したり、子どもたちに性教育を提供したりしているのに、そこで得られたリプロを改善する方法を国内の女性には一切還元していないのは信じがたいです。

(ODA) 日本NGO連携無償資金協力 平成28年度 地域・国名別 | 外務省
国 ホンジュラス
G/C締結日 2017年2月28日
案件名 エル・パライソ県エル・パライソ市、アラウカ市における思春期リプロダクティブヘルス推進プロジェクト
分野 医療・保健
被供与団体名 特定非営利活動法人AMDA社会開発機構別
G/C締結額 (単位:円)29,986,680

*1:【持続可能な開発目標 3.7】2030 年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。