ハンブルグ市住民向け案内
ドイツの中絶料金は、日本円にすると26,000～73,000円ですね(€1=128円で換算)。低所得者や所得のない人には、保険金で補てんされるようです。
妊娠中の中絶
ドイツでは、国が承認した相談センター（上記参照）でカウンセリングを受けることを条件に、妊娠12週目までの中絶が合法とされています。ここでは、医療処置、費用、医師、代替手段に関する質問を完全に秘密裏に行うことができます。中絶は、カウンセリングの4日後以降に行われます。中絶は無料ではなく、手続きには200～570ユーロの費用がかかります。ただし、低所得者や無収入の人は、医療保険者に申請して払い戻しを受けることができます。
注：これらの条件は、医療上の必要性がある場合や、犯罪に関連した妊娠の場合には適用されません。
匿名出産とベビードロップボックス
誰でも、出産後に新生児が滞在できる医療機関での秘密出産を選択することができます。このようにして、赤ちゃんと出産した人の両方の健康と幸福に配慮します。
また、他に選択肢がない場合は、アルトナ小児病院とワンズベック病院に設置されている「赤ちゃんドロップボックス」（Babyklappe）に新生児を安全に預けることができます。
多言語での相談は、電話（0800 40 40 020）または家族計画機関（上記参照）にお問い合わせください。
