リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

15~49歳女性の現在の避妊状況:米国、2017~2019年

CDC(2020)発表データ NCHS Data Brief No. 388, October 2020

避妊法の最多を占めたのは「女性不妊手術」!

Current Contraceptive Status Among Women Aged 15–49: United States, 2017–2019


主な結果を仮訳します。

 2017年から2019年にかけて、15歳から49歳の女性の約65%が現在避妊を行っていた。 女性避妊、ピル、男性コンドーム、LARCs(長期作用型可逆的避妊法、IUD、IUS、インプラントなど)は、2017年から2019年にかけて女性が現在使用していると報告した最も一般的な方法であった。 女性避妊、ピル、男性コンドーム、LARCsの現在の使用は、年齢によって異なっていた。 ピルと男性コンドームの現在の使用は、ヒスパニック系出身者と人種によって異なっていた。 女性不妊手術、ピル、LARCsの現在の使用は、学歴によってばらつきがあったが、男性コンドームの使用は変わらなかった。