リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

女(わたし)のからだから合宿に出るため,嵐山の国立女性教育会館へ。途中で東京に住む友だちと待ち合わせて久々に再会。駅から15分の距離を荷物を抱えて歩く。ついてから図書館で,まだ図書館に置いてないわたしの訳本を寄贈できるかどうかを確認。ついでにセッションで必要になる参考本を借り出す。その後,3日間,10冊以上の本を抱えてこのだだっぴろい施設の中をうろうろするハメに。

それにしても,国立女性教育会館に行ったのはこれが3度目。1度目は未婚(非婚?)のときなんだけど,いったい何が行われていたのかが,どうしても思い出せない。女性学関連だったような気もする。女性学会でご一緒したことのある某さんと,ピアノを弾いて遊んだ覚えがあるのだけれども……。2度目は娘が3歳のときで,子育て支援のイベント。池で遊んだ記憶が鮮明にある。そして今回……出席者が連れてきた2歳と4歳の女の子が,ドングリ拾いして遊んでいる姿に,これでうちの娘を連れて行ったらお姉ちゃんぶってお世話しただろうし,何より「女の子――大中小」みたいでおかしくも可愛かっただろうなぁ……などとアホなことを考えた。

……と,書いてみて,「遊んだ」記憶しかなくって,そのとき何を学んだか,考えたか……は記憶のベールの向こうにあることが,なんだか,ですが。