リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

「胎児が痛みを感じる」 米ネブラスカ州、20週目以降の中絶禁止

上記タイトルの記事を本日付MSN産経ニュースで見つけました。

胎児が痛みを感じるかどうかを基準にして妊娠20週目以降の中絶を禁じる州法が13日、米中西部ネブラスカ州で成立した。AP通信によると、同州を含め米国では現在、胎児の子宮外での生存能力を基準に22〜24週目以降の中絶を禁止しているのが一般的で、州法は論議を呼びそうだ。

 州法は、胎児が痛みを感じるようになるのが20週目以降とする学説を根拠としている。10月に施行される予定だが、中絶は米世論を二分する問題の一つで、中絶擁護派が訴訟を起こして対抗することも予想される。

 ネブラスカ州の南のカンザス州では昨年5月、妊娠後期の中絶手術を率先して実施していた医師が中絶反対の男に射殺される事件が起きている。(共同)

Google NewsではAPのNATE JENKINS記者による記事も読めます。タイトルは、Nebraska to limit abortions because of fetal painです。