本日付のAFPニュースに「マリフアナ合法化から受精卵の権利まで、米各州で住民投票へ」というタイトルの記事がありました。
タイトル通り様々な内容なのですが、リプロに関しては次のコロラド州の話題が見られます。
――前略――
最も厳しい内容の住民投票が実施されるのははコロラド(Colorado)州だ。
納税者が負担していた16億ドル(約1300億円)相当の教育予算を州負担とする州憲法修正案など、一連の減税案が住民投票にかけられる。
――中略――
このほかにもコロラド州では、「person(人)」という単語の定義を変更することで、受精の瞬間から人間としての法律上の権利がを発生させ、妊娠中絶を殺人とみなす憲法修正案や、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領の医療保険制度改革の阻止を目指す提案が住民投票にかけられる。
オバマ大統領の政敵から格好の批判対象とされている医療保険制度改革は、アリゾナ、オクラホマ(Oklahoma)州でも実施阻止を狙った提案が住民投票にかけられる。(c)AFP/Mira Oberman