リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

風疹と中絶

首都圏や兵庫、大阪など近畿地方を中心に風疹が猛威を振るい始めた。

 今年の全国の患者数は3月末までに2900人に達し、全症例の届け出が始まってから最も多かった昨年1年間の人数をわずか3カ月で上回る勢いだ。

 兵庫県内でも3月最終週の患者数が48人となり前週から倍増した。これから夏にかけてが流行のピークとみられており、警戒を強める必要がある。

 風疹は患者のせきやくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染する。潜伏期間は2〜3週間で、全身の発疹、発熱、リンパ節の腫れなどが主な症状だ。子どもの場合は比較的症状が軽く、「三日ばしか」とも呼ばれる。

 だが、侮ってはならない。まれに脳炎などの重い合併症が起きる。特に影響が深刻なのは妊娠初期の女性への感染である。胎児も感染し、心疾患や難聴、白内障などの「先天性風疹症候群」になる危険性がある。

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わたしも、自分が風疹をクリアしているかどうか、妊娠中にものすごく心配したものでした。