中絶を断られた人の方が中絶できた人よりもメンタルヘルスが低下したことを証明
有名なターンアウェイ研究の概要が記事の中で紹介されています。
theconversation.com
Roeが覆される以前から、安全な中絶へのアクセスの重要性は研究によって実証されていました。2008年から2013年にかけて行われた画期的な「ターンアウェイ研究」では、全米30カ所の施設で中絶を希望する約1000人の女性の健康状態を調査し、希望する中絶を受ける場合と拒否される場合の影響について調べました。
その結果、中絶を拒否された人は、中絶を受けた人と比べて、不安や抑うつなどの心理的問題が高まる可能性が高いことが実証されました。また、中絶を拒否された人は、長期的な経済的困難や親密なパートナーからの暴力を経験する可能性がより高いことも実証されました。