リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

避妊にアクセスしにくい国々:「1999年までピルが違法だった日本は米国の2倍コンドーム購入」と解説

避妊率も避妊方法も国の施策しだいということがよくわかる

Birth Control Around the World | Superdrug Online Doctor

 それぞれの避妊法について、最も使用率が高い場所を分類してみると、驚くべき結果が出た。ウズベキスタンでは、既婚・未婚カップルの実に60%が避妊にIUDを使用している。同国のソビエト時代には、避妊に関する知識は最低限しかなく、中絶率も高かった。ホルモン避妊薬のリスクに関する警告と、IUDを擁護する医療メディアの報道が相まって、使用率は急上昇した。 
 2002年までに、ウズベキスタンの既婚女性の73%がIUDを使用したことがあると報告し、男性用コンドームを使用したことがある人はわずか14%、ピルに頼ったことがある人は13%だった。この傾向は明らかに広まっている。

 ポルトガルでは、既婚または結婚しているカップルの49.9%がピルに頼っている。ピルは処方箋を必要とせず、国中の保健センターで無料で入手できる。ドミニカ共和国では、47%のカップルが女性の不妊手術を選択している。
 1999年まで避妊用ピルが違法だった日本では、46.1%のカップルが男性用コンドームを使用している。1994年、日本人はアメリカ人の2倍のコンドームを一人当たり購入した。