最近、いろんな場面で複数の大学の学生さんたちと接する機会があり、それぞれの場面でわたしが調べてきた日本の避妊・中絶の話をしたのですが、予想以上に関心が高いことに驚かされました。
今の大学生の多くにとって、予定外の妊娠というのはとても身近な、他人事ではない話題なのですね。
そして彼女ら、彼らが、あまりにも不確かな情報しか持っていないということも痛感させられました。
大学生の性教育・・・いや、自発的な「性にまつわる学習」が必要ですね。それを支え、育成していく仕組みが必要だなと、つくづく思います。
このブログで様々な形で示してきたように、日本の避妊・中絶技術は世界標準レベルではないこと、日本がこと避妊や中絶については後進国であるという事実、その裏にある国民(特に女性国民)の健康の軽視というゆゆしき事態を、まずは知り、共有する必要があると思います。
そのためにも、がんばって自分が得てきた知識を本という形にしなければならない(あるいはネットでもっと情報発信しなければならない)というプレッシャーを感じています。
落ち込んでなんかいられない。やらなきゃ!