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Women on Webがアンケート結果をまとめています!
WoWに支援を求める日本人女性の声 – Women on Web
グループの紹介文のところを引用しますね。
まず、WoW の基本的な考え方を述べます。私たちの原点は、効果的・安全で苦しくない中絶は、当然あるべき基本的人権である、ということです。中絶を禁止、あるいは、厳しく制限しても中絶は起こる、だから中絶は合法的で安全でなければならないし、中絶が高い値段である必要も全くないと私たちは考えます。当たり前ですが、私たちは、女には、中絶をすることを自分自身で決断する判断力があると信じています。あえてこう言うのは、日本を含める多くの国の政策や法律で、女の判断力が信じられておらず、女は、誰かにガイドされ指導されることが必要なように想定されているからです。WoWは、女を信じることを基盤に成り立っています。私たちは、女性がどのような理由で中絶を選択しているのか等を含め、女性が言っていることを信じる、これらが出発点です。
活動としては、何らかの理由や状況で安全な中絶を受けることができない人たちに、その人が住んでいる国、あるいは置かれている状況で、どのようなオプションが最善な中絶の方法か等の情報を提供したり、中絶薬を入手できるよう、医師が薬を処方して実際に中絶薬を提供しています。組織の設立者は、レベッカ・ゴンパーツというオランダ人の医師です。彼女は、かつてグリーンピースの専属医として、乗船し、世界中を回っている時、中絶が違法である国々で女性が闇中絶を受け、ひどい状況に追い込まれることを目撃しました。レベッカは、その後、Women on Waves という組織を設立し、中絶が違法・制限されている国を船に乗ってまわり、中絶を希望している女性に安全な中絶を提供する活動を始めました。
2005年からは、インター ネットを使って、遠隔からオンライン診察を記入してもらい、中絶薬を郵送する活動を始めました。これがWomen on Webです。中絶の費用が非常に高く、配偶者同意が必要など、中絶をする側にとって決して優しいとは言えない日本。そこからもリクエストが多々あります。レベッカ=ゴンパーツ、Women on Waves あるいは、Women on Webで検索すれば、ウィキペディアにも詳しく説明されています。また、以下のクーリエジャポンの記事は元々英語のものが訳されています。中絶が違法な国で、中絶が必要な女性を支援しているフィルムも見ることができます。