リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

市民的不服従

中絶薬の服用を決意したけど「病院待機」は避けたい方へ


「市民的不服従」は、もっと知られていい概念。中絶薬をどこで服用するのかは当事者が決めていいはず。第2薬を医療機関でもらったら、急いで自宅など自分がリラックスしていられる場所に移動しよう。


世界で使われている中絶薬の飲み方、中絶薬について誰もが知っておくべきこと。中絶再考 その34 市民的不服従の勧め by 塚原久美|LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)


「移動の自由」は人権であり、それを不当に縛るのは人権侵害です。


犯罪者でもあるまいし、どうして日本人だけ、中絶薬を「入院」とか「院内待機」でのまなければならないの? 少なくとも第2薬のミソプロストールは自宅で服用というのが、世界標準のプロトコルです。


医療機関で8時間待機」を「耐えがたい」と感じている方、必要であればLINE電話などでサポートするので、事前にご相談ください。


妊娠早期の薬による中絶では、自然流産と同様の現象が起こります。下腹部痛や下痢などの副作用や、月経より多い出血はあっても一時的なものです。痛み止めや下痢止めを準備しておこうね。