リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

被害者のいない犯罪

アメリカではかつてそう呼ばれていた

Edwin M. Schur (著) Crimes Without Victims: Deviant Behavior and Public Policy : Abortion, Homosexuality, Drug Addiction (Spectrum Books)1965/6/1(被害者なき犯罪-嗜虐的行動と公共政策、堕胎、同性愛、薬物中毒、注釈 人間の欲求、社会的価値や制度との関連における嗜虐的行動に関する社会学的視点)


著者による概要を仮訳します。

概要 「嗜癖と犯罪の定義に関する根本的な疑問が提起されている。各問題は、同意した個人間で、法律で規定された所望の製品やサービスを進んで交換することに関わる。このような法律は、不平を言う被害者がいないため、強制力を持つ。この本は、法律が逸脱行動に与える影響を分析し、行動を形成する影響力としての社会の反応に注目している。著者は政策の変更を提案し、情報公開と逸脱の動機とパターンの理解によってのみ、逸脱者を拒絶するのではなく、むしろ助けるために既存の法律を改正することができると結論づける。

これを受けて実際の人々の受容度を調べた調査が行われた。
ROONEY, Elizabeth A. & GIBBONS, Don C. (1966), Social reactions to 'Crimes without Victims', Social Problems, 13 : 356-362.


この調査結果によると、当時のカリフォルニアの人々の中絶への許容度はかなり高かった。
【後で書き足します。】