リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

 ホームステイのゲストが海のない武漢から来たと知ったので,今日は朝早くから「のとじま水族館」まで車を走らせた。思ったより時間がかかったけれど,堪能してもらえたようだ。我が家で一番の外交官である6歳の娘は,2歳の娘がいるというゲストに"Mr. Li, Mr. Li"とまとわりつき,あげくのはてに"I love you!"と抱きついて,すっかり可愛がってもらっていた。
 ところで,ゲストは英語で話したり聞いたりするのは苦手なのに,筆談だとけっこう通じると判明。おかげで,ずっと英語と漢字ちゃんぽんの筆談でコミュニケーションをしていた。ただし,今回のゲストは中英辞書が入っているPDAをもっていたので助かった。やっぱり英語は世界共通語だよね,と実感するのと同時に,テクノロジーの威力も感じた。デジカメで撮った写真は,中国に帰ったらメールで送ってくれると言っていた。(ただし,数年前にタジキスタンから来た人を受入れたときは,現地語以外にはロシア語しかできないと言われて苦労した。けっこう偉い政府の役人だったようなのだけど,少なくともその時点では,メールも個人で自由に使えるわけではなかったみたい。冷戦のツケと,貧富の差を感じたものだ……。)
 何にしても2泊3日のホームステイ・プログラムも無事おわった。しばらく仕事に没頭せねば。