中絶は不可欠な医療
トランプ政権による反中絶政策とコロナウィルス感染爆発が重なって、中絶へのアクセスがますます狭まっているアメリカでtele-medicineまたはtele-health（遠隔医療）への期待が高まっています。
3月26日付のMs.誌にTelemedicine Abortion: What It Is and Why We Need It Now More Than Ever（遠隔医療の中絶：どんなもので今こそ必要とされるのはなぜ）という記事が掲載されています。
アメリカの産婦人科医師会ACOGなどの専門団体が、コロナウィルス感染爆発中も、中絶は不可欠な医療であり、遅延させてはならないとの宣言を出したこと、現在アメリカでは中絶の４～６割が薬によって行われていること、遠隔医療による中絶薬の提供に目を向ける女性が増えていることなどが報じられています。
