リプロな日記

中絶問題研究者~中絶ケア・カウンセラーの塚原久美のブログです

国連の出来事年表(書きかけ)

ブログのまとめ(書きかけ忘備録)

1994 WHO『中絶の合併症の臨床的管理:実践ガイド』
1995 WHO『中絶の合併症:予防と治療のための技術管理ガイドライン
1996 WHO『安全でない人工妊娠中絶の研究:実践的ガイド』
2003 WHO『安全な中絶:医療制度のための技術的および政策的ガイダンス』

2005年WHO必須医薬品モデルリストにミフェプリストンとミソプロストールが入る

2008年1月24日 拷問禁止条約(CAT)一般的意見2
22. 生殖にまつわる女性に対する暴力(2016年国連特別報告官報告で引用されている)

2012 WHO『安全な中絶第2版』発行

2012年11月
アイルランド:中絶を断られたサビタ・ハラッパナバールさんが死亡する事件
アイルランドで中絶拒否され女性死亡、政府が法整備検討へ - リプロな日記

2013年7月 マイケル・D・ヒギンズ大統領が「妊娠中の生命保護法」に署名し、法制化される。同法は、1992年のX事件最高裁判決と2010年のA、B、C v Ireland事件ECtHR判決を履行し、妊婦の生命が危険にさらされている場合に中絶を合法的に利用できるようにすることを目的としている。25の公立病院が、中絶を実施できる適切な機関としてリストアップされている。

2014

The Irish Times, Thu, Nov 12, 2020
Government ‘reflecting’ on abortion legislation, says Reilly

ダブリン・レイプ・クライシス・センターの2013年年次報告書の発表会で、ライリー氏は、レイプされた女性はアイルランドで堕胎を許可されるべきかという質問に答えました。彼はこう言いました。

「絶対にレイプは恐ろしくて凶悪な犯罪であり、その結果妊娠してしまった女性の結末は非常に困難な状況であるということです。政府は現在そのことを検討しており、今後も検討する予定です。大臣からの最初の報告もないうちに、政府の見解を先取りするのは正しいとは思えません」とも述べました。

Leo Varadkar保健大臣は、夏にMiss Yのケースで再燃した中絶論争について、今日の午後、内閣の同僚に説明する予定である。しかし、この事件のHSEによる最終報告書は、数週間後になるかもしれない。この事件は、レイプの後の妊娠で自殺を考えたという若い女性が中心となっています。彼女は、昨年制定された「妊娠中の生命保護法」に基づいて設置された専門家委員会によって、中絶を拒否された。この女性の赤ちゃんは先月、妊娠25週で帝王切開により出産された。この事件を受けて、労働党とファイン・ゲールの間では、新たな人工妊娠中絶の国民投票を求める声が上がった。


2014 Clinical practice handbook
2015 Health worker roles
2015年、SDGsと並行して、国連事務総長は「女性、子ども、青少年の健康のための世界戦略(2016-2030)」を打ち出しました。© Every Woman Every Child 2015
THE GLOBAL STRATEGY FOR WOMEN’S, CHILDREN’S AND ADOLESCENTS’ HEALTH (2016-2030)
safe abortion, reproductive healthcare, reproductive health information

2016年1月5日 拷問禁止条約に関する国連特別報告官報告
拷問及びその他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取扱い又は刑罰に関する特別報告官報告書 - リプロな日記
「女性は拷問および虐待を受けやすい」

2016年6月9日、国連人権委員会は致命的な障がいがある胎児の中絶も禁止し犯罪とするアイルランドの法律を非難する画期的な裁定をくだした。国連機関が国家の中絶禁止法を非難したのはこれが初めて。
Ireland’s ban on abortion violates human rights – ground-breaking UN ruling - Amnesty International
2016年6月9日 アイルランドの人工妊娠中絶禁止は人権侵害-画期的な国連判決 - リプロな日記




2017年6月13日
国連自由権規約委員会は、アイルランドの中絶法は女性の人権を侵害するとの裁定を下し、当国に再度、ただちに法改正に取り組む必要を促した。
アイルランド:厳格な中絶法は女性の権利侵害 国連が裁定 - リプロな日記

2017年4月17日発行
女性差別撤廃のためのグッドプラクティス大要」
女性と女児に対する差別に関するワーキンググループ


2017年4月19日 同報告書 国連総会提出 HCR2017決議 
国連決議RHC2017 A/HRC/35/29 - リプロな日記

2017年10月 ポジションペーパー
国際人権における女性の自律性、平等、リプロダクティブ・ヘルス
認識、バックラッシュ、逆行する傾向の狭間で法律上および実践上の女性差別の問題に関するワーキンググループ

ポジションペーパーを出すことになった経緯
【重要】2017年がターニングポイントだった バックラッシュに対抗し中絶に関する女性と少女の権利の必要性を強調 - リプロな日記

2018年2月 CEDAWが英国に対し、中絶へのアクセスを不当に制限することによって北アイルランドの女性の権利を侵害していると指摘。
中絶へのアクセスを不当に制限することによる北アイルランド - 国連専門家たち - リプロな日記

2018年5月25日 アイルランドで修正8条をめぐって国民投票:中絶禁止を覆す
2018年5月 アイルランド中絶国民投票:中絶禁止令を覆す - リプロな日記

2018 Medical Management of abortion

2020年3月 COVID-19 FIGO WHOの対応 
2021年3月 FIGOの恒久化宣言

2022年6月24日 米国ドブズ判決

2022年7月7日の HCR2022決議 A/HRC/50/L.22/Rev.1
55か国による決議案
okumi.hatenablog.com